2012年9月10日、サイパン発上海行きの四川航空機で、中国人乗客による乱闘事件が起きた。11日、東方網が伝えた。

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10日、乱闘事件の動画がネットで公開されて話題となった。当初は2人の男性の喧嘩だったが、後に両陣営の援軍が参戦。複数が殴り合う大乱闘となった。飛行機が引き返しても不思議ではない騒ぎだったが、スタッフがどうにか仲介しフライトは継続されたという。

先週、チューリッヒ発北京行きのスイス航空でも中国人乗客の殴り合いがあったばかり。こちらは航空機が出発地に引き返し、両者が罰金を支払う騒ぎがあった。こちらは通路で体がぶつかったことが原因だったという。

四川航空機の乱闘の原因について航空会社は発表していないが、目撃者の情報によると食事かドリンクの配布で言い争いになったという。繰り返される不祥事に改めて中国人の民度を問う声があがっている。（翻訳・編集/KT）