中国のエネルギー効率は日本の7分の1、GDPの質では先進国にかなわない―中国メディア

Record China    2012年9月6日(木) 14時5分

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5日、東方網は記事「単位GDP当たりのエネルギー消費量は日本の7倍、その隠喩とは」を掲載した。GDPの量ではなく、質で考えた場合、中国はまだ他国に大きく遅れている。写真は南京のプロパンガス配送所。

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2012年9月5日、東方網は記事「単位GDP当たりのエネルギー消費量は日本の7倍、その隠喩とは」を掲載した。

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都市経済貿易大学の報告書によると、中国の単位国内総生産(GDP)当たりのエネルギー消費量(一定金額のGDPを生産するのに必要なエネルギー量)は日本の7倍、米国の6倍、インドの2.8倍という効率の悪さが判明した。

今や世界第二の経済大国となった中国だが、GDPの質という意味ではまだ先進国に及びもつかない。中国は環境汚染、高エネルギー消費、いびつなGDP分布という問題を抱えて成長してきたのだ。

単にGDPの数値だけで考えてはいけない。GDPの質を考えなければならない。質の面でも世界2位、あるいは世界トップの座に就いた時、初めて中国人は誇りに思うことができるだろう。高効率、エコ、省エネ、優質のGDP。これが中国が目指すべき未来だ。(翻訳・編集/KT)

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