Record China 2007年3月13日(火) 12時32分
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2007年3月11日、黒龍江省牡丹江市鉄嶺鎮二村下の水庫集落の停電を回復させるため、気温マイナス20℃、風速10〜17m/秒の強風という悪天候のなか、3名の作業員が徒歩で修理に向かった。
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2007年3月11日午前11時、黒龍江省牡丹江市鉄嶺鎮二村下の水庫集落で、20戸あまりの民家が突然停電した。住民の連絡を受けた牡丹江市鉄嶺送電所では、すぐに現地に3名の作業員を派遣した。
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しかし、停電発生当時、牡丹江市では56年ぶりの豪雪に見舞われており、積雪は40cmにも達していた。山奥にある水庫集落への道は大雪で閉ざされており、車で向かうことは不可能だったという。一刻でも早く停電回復のため、作業員たちは車から降り、マイナス20℃、風速10〜17m/秒という強風が吹き荒れる悪天候のなか、徒歩で集落へと向かった。
送電所から水庫集落まではわずか10kmの距離で、通常なら車で15分程度だが、作業員たちが修理を終えて戻ってきたのは約9時間後の午後8時だったという。作業員たちは一様に顔や手・足に凍傷を負っており、道程と作業の困難さを物語っていた。(翻訳・高口康太/編集・山根新市)
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