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3日、ロイター通信は記事「色あせた高額高級品、十八大前に低調な贈答品」を掲載した。高級品を身につけるリスクが認識され、贈答品市場の冷え込みが伝えられている。写真は北京のデパートの高級酒売り場。
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2012年9月3日、ロイター通信は記事「色あせた高額高級品、十八大前に低調な贈答品」を掲載した。4日付で環球時報が伝えた。
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中国経済が低迷する今、中国奢侈品市場も大きく落ち込んでいる。もっともこれは景気低迷が直接的な要因とは言い切れないようだ。奢侈品業界関係者によると、売り上げの2〜3割が贈答品名目だという。
その贈答品まで落ち込んでいるのが現状だが、その理由は奢侈品を身につけ人民の怒りを買いたくないためだという。今年3月の両会(全国人民代表大会、全国政治協商会議の総称)では、出席者がどのようなブランド品を身につけているかがネットユーザーの注目の的となった。
ブランド物など奢侈品を買えば、人目を引きすぎてしまう。今は中国共産党第18回全国代表大会(十八大)前の微妙な時期ということもあり、奢侈品敬遠は常識となりつつあるようだ。(翻訳・編集/KT)
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