Record China 2007年3月14日(水) 14時54分
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2007年3月10日、中国茶の中でもとくに貴重とされる「碧螺春」のオークションが行われ、初茶葉は約42万円で競り落とされた。今年の碧螺春初茶は500g6000元(9万円)の値がつくという。
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2007年3月10日、江蘇省蘇州市の蘇州東山紫金竜生態園で、中国の銘茶として知られる「碧螺春(へきらしゅん)」のオークション会が行われた。今年初めて釜煎りされた茶葉は、張鼎福(チャン・ディンフー)さんが2万8000元(約42万円)で落札した。
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資料によると、清明節(4月4日)までに摘まれる茶葉は「明前茶」と呼ばれて珍重され、中でも碧螺春は最高級品として有名だ。新芽を多く含むため、500gを得るのに2万の茶葉を必要とするという。さらに、その茶葉を80℃の鉄釜の中で45分間煎り続けなければならないため、大変な手間がかかる。
今年初めての茶葉を手にした張さんは、その香り高い新茶に満足そうな表情を見せていた。
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