花火工場爆発事故で死傷者数を過少報告、実際の半数以下に―河南省周口市

Record China    2012年8月30日(木) 15時27分

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29日、中国・河南省周口市淮陽県の花火・爆竹生産工場で今年6月に発生した爆発事故について、当初に報告された死傷者数に偽りがあったことがわかった。写真は事故現場。

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2012年8月29日、中国・河南省周口市淮陽県の花火・爆竹生産工場で今年6月に発生した爆発事故について、当初に報告された死傷者数に偽りがあったことがわかった。今月初、ある市民がこれを指摘し、このほど河南省安全生産監督管理局の公式サイトで発表された。大河ネットの報道。

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事故当時は死者7人、負傷者14人とされていた事故報告。市民の通報を受けて河南省委、同省政府は今月12日に再調査チームを立ち上げ、追跡調査に当たった。事故の被害者や彼らを収容した病院、現地住民らを取材した結果、実際の死者は28人、負傷者は20人であることがわかった。負傷者のうち9人はすでに退院している。

周口市委、同市政府は、虚偽の報告を行った淮陽県県長・副県長らを停職処分としている。なお、県安全生産監督管理局長は免職となっている。(翻訳・編集/愛玉)

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