Record China 2018年9月11日(火) 22時10分
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11日、台湾台南市に設置された慰安婦像を日本人が蹴ったとされる問題について、中国外交部の報道官は「日本側がアジアの隣国と国際社会の関心を正視し、責任ある態度で問題を適切に処理することを希望する」と述べた。写真は台南の慰安婦像。
2018年9月11日、「慰安婦の真実国民運動」幹事の藤井実彦氏が台南市に設置された慰安婦像を蹴ったとされる問題について、中国外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官は「日本側がアジアの隣国と国際社会の関心を正視し、責任ある態度で問題を適切に処理することを希望する」と述べた。環球時報が伝えた。
記事によると、この日の定例記者会見に臨んだ耿報道官は「慰安婦強制は日本軍国主義が多くの被害国の人々に犯した重大な反人道的犯罪であり、これは国際社会が認める歴史事実」と指摘した上で、日本側の適切な処理に言及。また、「個別の日本右翼分子に注意喚起する」として、中国に「他人を侮辱した人間は他人から侮辱される」との言葉があることを示し、藤井氏に自省、自重を促した。(翻訳・編集/野谷)
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2018/9/11
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