路面陥没で約2平方メートルの大穴―北京の国貿橋付近

2007年3月8日午前9時20分ごろ、北京市国貿橋付近の路面が陥没、約2平方メートル深さ1メートルほどの穴が開いた。陥没したのは国貿橋北側の道路で、通過中の107系統トロリーバスの左後輪がはまり込み、パトカーが出動して引き出す騒動になった。乗客乗員にけがはなかった。

【その他の写真】

道路修理のため、さらに10平方メートル、深さ2メートル掘り起こし、地中に埋設されているケーブルの無事を確認したが、雨水管は破損していた。現場作業員の話では、陥没現場は地下鉄工事区域から離れているため、地下鉄工事には影響しないという。

夕方の通勤ラッシュに間に合わせるために、穴に82トンのコンクリートが流し込まれ、午後4時にはほぼ平らに埋められた。