スイカをたいらげソファーで昼寝、村に現れたサルに村民は大騒ぎ―江西省九江市

Record China    2012年8月22日(水) 12時1分

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20日、中国・江西省九江市彭沢県にある野鶏籠村でサルが出没し、村民が日陰で冷やしておいたスイカをたいらげ逃げ去った。同村ではここ半月ほど度々サルの出没が確認されており、民家の瓦を壊したり、村の小さな犬や猫をいじめたりしているそうだ。

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2012年8月20日、中国・江西省九江市彭沢県にある野鶏籠村でサルが出没し、村民が日陰で冷やしておいたスイカをたいらげ逃げ去った。新華社通信が伝えた。

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同村ではここ半月ほど度々サルの出没が確認されており、民家の瓦を壊したり、村の小さな犬や猫をいじめたりしているそうだ。また、民家に侵入して食べ物を漁り、ソファーで寝ていたこともあったという。

村民によると、サルは黒い毛に覆われ、立った時の身長が1mほどあり、体重も2、30kgはあるそうで、チンパンジーにそっくりだと村民らは声を揃えている。幸いにもサルは犬や猫以外に危害を加えたことはなく、手を挙げてあいさつすると手を挙げて返すなど友好的?な一面もある。しかし村民はサルが子供に危害を加えたりさらったりするのではと心配している。

相談を受けた現地政府の野生動物保護機関によると、彭沢県にチンパンジーは生息しておらず、村民の目撃証言をもとに推測すると、体格がチンパンジーに似ているチベットマカクという種類のサルである可能性が高いという。また、人を怖がらない様子や単独で行動していることから、サルはサーカス団や動物園から脱走してきたものとみられている。(翻訳・編集/内山

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