中国映画市場、2012年上半期の興行収入が1000億円超え―台湾メディア

Record China    2012年8月22日(水) 15時42分

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20日、中国国内のメディアを統括する中国国家広播電影電視総局電影局の統計によると、2012年上半期の中国映画市場は日本円にして1000億円超の興行収入を叩きだした。写真は中国映画「危険関係」。

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2012年8月20日、中国国内のメディアを統括する中国国家広播電影電視総局電影局の統計によると、2012年上半期の中国映画市場は80億7185万元(約1010億9400万円)の興行収入を叩きだした。台湾・今日新聞の報道。

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三秦都市報の報道によると、上半期を過ぎた7月1日から現在までにすでに20億元(約250億円)を超える興行収入を上げており、総計すると、年初から現在までに100億元(約1252億円)を突破している。通年で180億元(約2254億円)との目標値には、かなり見込みがあるとの計算だ。なぜなら、中国市場は年内に、秋の大型連休(10月1日の建国記念日をはさむ1週間)と、年末から始まるお正月シーズンと、2つのピークがある。残り4カ月半で、80億元を達成することは不可能ではない。なお、2011年の興行収入は130億元(約1625億円)だったが、100億元を達成した時期は10月中旬だった。今年は年内に「アメイジング・スパイダーマン」「ダークナイト ライジング」などのハリウッド大作や、「危険関係(Dangerous liaison/チャン・ドンゴン、セシリア・チャン、チャン・ツィイー主演)」「富春山居図(Switch/アンディ・ラウリン・チーリン主演)」など国産の話題作が約20本控えている。

なお、上半期の興行収入80億7185万元のうち、国産映画による興行は28億0524元、外国映画による興行は52億6661万元。自国映画による興行収入は約35%となった。(翻訳・編集/愛玉)

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