日中住宅大手、中国沿海部で「内装済み」マンション建設へ―中国メディア

Record China    2012年8月19日(日) 14時39分

拡大

17日、大和ハウス工業など日本の住宅関連大手の間で、中国のデベロッパーと提携し上海など沿海部大都市郊外での住宅建設の動きがある。写真は上海。

(1 / 2 枚)

2012年8月17日、人民網日本語版によると、大和ハウス工業(大阪市北区)など日本の住宅関連大手の間で、中国のデベロッパーと提携し上海など沿海部大都市郊外での住宅建設の動きがある。大和ハウス工業は日本国内の建材・住宅設備メーカーと手を組み、中国の富裕層向けに日本風インテリアを施したマンション発売を計画している。

その他の写真

日本側は今後、日中両国の建築技術交流の促進を目的とした「日中建築住宅産業協議会(JCBH)」(東京都千代田区)を通じ事業協力を展開、中国側は建設部「中国房地産業(不動産業)協会」(北京市西城区)が主管する「中国房地産業(不動産業)協会経済合作委員会」会員のデベロッパーに加盟を呼びかける。

現在までに「上海緑地集団(グリーンランド・グループ)」(上海市盧湾区)など大手4社が加盟、日中双方は現在、候補地を選定中で、早ければ今秋にも開発用地が決まり、具体的な事業計画がまとまる見込みだ。開発規模は500−1000戸前後となる模様。

住宅販売の際に内装が施されていないのが中国では一般的で、今回のプロジェクトでは半数以上が「内装済み住宅」として発売される。日本側は日本的感覚のインテリアで中国市場に挑戦する。(編集/TF)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携