中国企業、アフリカ最大の金採掘事業を買収へ―米メディア

Record China    2012年8月20日(月) 5時9分

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16日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は、中国企業によるアフリカ最大の金採掘企業の買収協議が進んでいると報じた。1500億円超の大型買収になるが、リスクも大きいと専門家は指摘する。資料写真。

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2012年8月16日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は、中国企業によるアフリカ最大の金採掘企業の買収協議が進んでいると報じた。

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中国黄金集団は、世界最大の金採掘企業であるカナダのバリック・ゴールド社のタンザニア事業買収で交渉を進めている。報道によると、中国の紫金鉱業集団株式有限公司も興味を示しているというが、中国当局は国有企業同士の買収競争を認めていないことから反対するものと思われる。

バリック・ゴールド社のタンザニア事業はたびたび挫折を味わってきた。武装した農民の襲撃、停電、燃料や採掘品の窃盗などの問題が続いている。中国黄金集団はアフリカ・バリック・ゴールド社の株式74%の取得を目指しているが、15日時点の株価で19億ドル(約1530億円)となる。同事業の潜在価値は高いがリスクも大きいと専門家は分析している。(翻訳・編集/KT)

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