2012年8月16日、台湾の人気歌手で女優のレイニー・ヤン（楊丞琳）が、レコード会社との契約更新の発表会に登場した。聯合報が伝えた。

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2005年にファーストアルバム「曖昧」でソロ歌手デビューしてから、ずっと台湾ソニーミュージックに所属。同社所属の女性シンガーでトップに君臨するまでに成長し、契約満期を目前にその動向が注目されていたが、続投することを正式発表。16日、台北市で発表会が行われた。

今回の続投については、契約金が2年間で8000万台湾ドル（約2億1000万円）と伝えられる。発表会では、中華圏を統括するソニーミュージックのCEOも駆けつけ、レイニーに1．1カラットダイヤのカルティエの指輪をプレゼント。用意された契約書も純金製とゴージャスそのもので、ソニーのトップ歌姫としてあらためて認定されたことになる。

「可愛教主」（カワイイ教祖）と呼ばれたアイドル時代を経て、現在は歌に芝居にとマルチタレントとして才能開花。ソニーとの継続契約にあたって、「今後も努力して、私に投資して良かったと思ってもらえるよう頑張りたい」と、真面目な面持ちで語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）