2018年8月25日、中国メディアの海外網は、ジャカルタで開催中のアジア大会で、水泳女子の中国と韓国の選手が練習中に小競り合いとなったことについて、中国のネットユーザーの見方を伝えた。

記事はまず、日本メディアや韓国メディアの報道を引用。騒動の経緯について、23日の練習中に、韓国選手の足が胸に当たったことに腹を立てた中国選手が韓国選手を追い、足首をつかんで腹を2度蹴った。中国選手はその場で謝罪し、さらに中国選手はコーチとともに韓国選手のもとを訪れて謝罪した。だが韓国側は、中国選手の処罰を求めてアジアオリンピック委員会（OCA）に調査を求めたと伝えた。

その上で、この騒動について、日本のネット上では「たぶん韓国選手側に問題あったと思う。自分が被害者の時は過大にアピール」「練習中にぶつかるなんてよくあること。中国選手がそういう行為に及んだ理由があるでしょう。片方の意見じゃなくて中国選手の意見も聞きたい」などの声が上がっていることを紹介。「日本のネットユーザーの大部分は、韓国選手の挑発的な行動に疑問を呈し、徹底的な調査を求めている」と伝えた。（翻訳・編集/柳川）