<尖閣問題>香港の活動家ら7人が魚釣島に上陸、逮捕=中国政府は即時釈放を要求

Record China    2012年8月16日(木) 8時55分

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15日、香港の活動家団体・香港保釣行動委員会の活動家7人が尖閣諸島の魚釣島に上陸した。国旗を掲揚し国家を歌うなどの活動を行った。写真は香港保釣行動委員会の船・啓豊2号。

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2012年8月15日、香港の活動家団体・香港保釣行動委員会の活動家7人が尖閣諸島の魚釣島に上陸した。中国新聞社が伝えた。

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日本の海上保安庁の船舶に衝突され放水銃で攻撃されたたため、活動家を乗せた漁船は前部を損傷、また手動でかじが操作できなくなったと同委員会は発表している。日本の妨害をくぐり抜け上陸に成功した様子がドラマチックに語られている。

妨害をくぐり抜けた船は魚釣島に接岸。中国本土、香港、マカオの活動家7人が上陸し、国旗を掲揚し国家を歌ったという。その後、中国製のテレビ、ラジオで中国の放送が受信できることを確認。また日本の灯台を破壊し、記念に石を拾ったと報じている。

日本当局は島内で活動家5人を逮捕したほか、抗議船を拿捕(だほ)。上陸活動家2人や香港フェニックステレビの記者1人を含む9人を逮捕した。計14人が逮捕されたが、那覇市に移送して取り調べを行う方針だ。一方、中国外交部は即時釈放を要求したほか、香港の梁振英長官も即時釈放を申し入れた。(翻訳・編集/KT)

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