2018年8月23日、米経済誌フォーブスが発表した2018年版「世界で最も稼ぐ男優」ランキングで、ジャッキー・チェン（成龍）が中華圏で唯一トップ10入り。第5位となった。新浪が伝えた。

【その他の写真】

今回のランキングでトップに輝いたのは、米俳優ジョージ・クルーニーだった。俳優やプロデュース業、広告契約料のほかに、英酒造大手にテキーラブランド「カーサミーゴス」を売却したことが大きく、年収2億3900万ドル（約264億円）で第1位となっている。

昨年と同じく2位に登場したのは、「ザ・ロック」こと米俳優ドウェイン・ジョンソン。主だったものは映画「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」の出演料および興収に基づく配当金で、年収1億2400万ドル（約138億円）となっている。

中華圏から唯一のトップ10入りとなったのが、アクションスターのジャッキー・チェン。昨年と同じく第5位に登場した。昨年は出演した映画6作品が公開されたほか、広告契約料やプロデュース業、さらに所有する映画館チェーンからの収益が大きく、年収は4550万ドル（約51億円）となった。

トップ10のうち、3位にはロバート・ダウニー・Jr．が、4位にはクリス・ヘムズワースが登場。なお、アジアからはジャッキー・チェン以外に、インド人俳優のアクシャイ・クマールとサルマン・カーンがそれぞれ、7位と9位に入っている。（翻訳・編集/Mathilda）