キャビンアテンダント・スマイルを、武装警官に教えましょう―海南省

2007年3月8日、中国南方航空のキャビンアテンダントが、海南省の国境警備所を訪問した。今回彼女たちはある任務を命じられ、ここにやって来たのである。

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その任務とは、この警備所に所属する10数人の女性武装警官に、マナーやサービスを教えること。細やかな心遣い、また笑顔を見せるなど、女性らしい対応の指導が求められている。生徒となる女性武装警官たちは、充分な訓練を受けてきたが、より良いサービスが必要とされているのだ。経済の発展が著しい海南省は、現在投資家やビジネスマンから注目を浴びており、国境警備所は出入りする国内外客に対して、十分なサービスを提供していかなければならない。その実施に向けて、今回は中国最大の航空会社である南方航空のキャビンアテンダントを講師に招き、マナー教室を行った、というのがことのいきさつであった。（編集・饒波貴子）