アジア大会でまた運営不備、今度は「台湾の旗」―中国メディア

Record China    2018年8月23日(木) 14時40分

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23日、インドネシアのジャカルタなどで開催中のアジア最大のスポーツの祭典・アジア大会で、自転車競技のスタートゲートに、台湾が「国旗」とする「青天白日満地紅旗」が各国の国旗とともに描かれていたという。写真は青天白日満地紅旗。

2018年8月23日、インドネシアのジャカルタなどで開催中のアジア最大のスポーツの祭典・アジア大会では、運営面や選手村などでのトラブルが相次いで伝えられているが、中国メディアの海外網によると、自転車競技のスタートゲートに、台湾が「国旗」とする「青天白日満地紅旗」が各国の国旗とともに描かれていたという。

台湾メディアによると、22日の自転車女子個人ロードレース(104.4キロ)のスタートゲートに青天白日満地紅旗が描かれているとする投稿がSNS上にあり、運営側はその後、青天白日満地紅旗の上に重ねるように中華オリンピック委員会旗を透明なテープで貼り付けて対応したという。

海外網は「1979年10月25日の(IOC理事会による)名古屋決議に基づき、台湾は中華台北(チャイニーズタイペイ)の名称で出場しなければならず、台湾選手は特別にデザインされたオリンピック委員会旗を使用しなければならない」とし、「アジア大会組織委員会だけでなく、インドネシア政府および今回のアジア大会を開催するすべての政府機関も、関係者によるミスを防ぐため、この協定を順守しなければならない」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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