2012年8月7日、台湾の歌手アンジェラ・チャン（張韶涵）が、バラエティ番組の収録でひさびさに公の場に登場。両親への反感をあらわにした。中時電子報が伝えた。

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両親との金銭トラブル、デビュー以来所属していた事務所との契約トラブルで、ここ3年にわたって活動が停滞気味のアンジェラ。このほど、バラエティ番組「万秀猪王」の収録で、数カ月ぶりにメディアの前に姿を見せた。

2008年、実母がアンジェラの資産を“持ち逃げ”したと騒動になった。これによって彼女の家族は、両親と祖母、アンジェラと弟妹の2つに完全分裂し、現在も争いを続けている。さらに、所属事務所・福茂唱片（Linfair Records）との契約トラブルも勃発し、収録済みのアルバムもリリースできない状態となっている。

8月8日は台湾で「父の日」にあたるが、「この日は仕事で台湾にいないので」と語り、父親の話題は徹底回避した。騒動がいまだ続く中、一貫してアンジェラの味方をしている弟妹については、「私は、自分を愛してくれる人しか愛さないの」と話し、両親への反感と決別の思いをあらわにした。

どん底状態が続いているが、このほど約3年ぶりの最新曲「That girl」を動画サイトで発表。復活の兆しも少しずつ見せている。（翻訳・編集/Mathilda）