韓国人は日本が大嫌い、好きな国は米国―米世論調査会社

Record China    2012年8月10日(金) 6時20分

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9日、米世論調査会社・ギャラップはこのほど、韓国人が好きな国と嫌いな国の調査結果を発表した。韓国人が最も嫌いな国は日本で、好きな国は米国だった。写真は北京市にある韓国商品販売店。

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2012年8月9日、米世論調査会社・ギャラップ(Gallup)はこのほど、韓国人が好きな国と嫌いな国の調査結果を発表した。国際オンラインが伝えた。

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調査は7月14日〜29日までに、1500人の韓国人成人を対象に行われた。調査結果によると韓国人が最も嫌っている国は日本で、その割合は44.1%だった。2002年に行われた同様の調査では33.4%だったため、10年で10%以上増加したことになる。さらに、嫌いな国2位の中国は19.1%で、日本は韓国人が圧倒的に嫌いな国ということも分かった。とはいえ、中国は2002年の調査時は4.6%だったため、ここ10年で中国を嫌いな韓国人は日本以上の増加を見せている。

一方、好きな国のトップは21.5%で米国が選ばれたが、米国は嫌いな国の4位にも選ばれている。同調査会社はこの結果に対し、韓国と米国はここ10年関係を回復しており、その影響で米国を好きな人が増えた。一方日本とは領土問題や慰安婦問題など、大きなわだかまりが存在しているために、韓国人の日本に対するイメージが悪化したと指摘している。さらに同調査会社は、仮に日本で同様の調査をすると、同じように日本人は最も韓国を嫌っているという結果になるだろうと話した。(翻訳・編集/内山)

そのほかの順位は以下の通り。

嫌いな国

1位―日本(44.1%)

2位―中国(19.1%)

3位―北朝鮮(11.7%)

4位―米国(4.8%)

5位―イラク(0.7%)

好きな国

1位―米国(22.5%)

2位―オーストラリア(19%)

3位―スイス(8%)

4位―カナダ(7.4%)

5位―英国(5.1%)

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