「毎日洗いたての靴を持たせて!」保護者の負担も不満も増大−重慶市

Record China    2007年3月8日(木) 16時21分

拡大

「毎日洗いたての靴を持たせて!」という学校に、「毎日洗う側の身にもなって!」と保護者が反発−重慶市白馬小学校

(1 / 6 枚)

子どもが登校する際に毎朝必ず洗いたての靴を持たせるように指導する小学校がある。重慶市経済開発区にある白馬小学校は、学校内の衛生状態を管理するため、という理由で、昨年4月から毎朝児童が学校に入る際に、入り口で持参した靴に履き替えさせている。

その他の写真

この学校には16クラス、500人の児童が在籍。毎朝入り口付近の階段で大勢の児童がいっせいに靴を履き替えるため、足の踏み場もない上、かなり危険な状態だという。

保護者は「雨が続くと洗っても乾かないから何足も用意しなければならない。」「ただでさえカバンが重いのに、さらに靴まで持たせるのは忍びない。」と不満の声を上げている。ある1年生の児童は「クラス全員がちゃんと靴を持ってきているよ、だって違反したら罰として掃除させられるから」と話す。

学校側は昨年9月に保護者に対し、毎日清潔な靴を持ってきてほしいが強制ではない、との通知を出し、校長も違反者への罰則などはクラス独自に決めたルールだと話している。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携