「五輪観戦をする」最多は中国の92%、開催国英国は61%―仏市場調査大手

Record China    2012年8月7日(火) 11時53分

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6日、ロンドン五輪を最も熱心に観戦しているのは中国人であることが分かった。同時に、世界的に人気の競技と中国が得意とする競技の間にはギャップがあることも大手市場調査企業によって判明している。写真は5日、ロンドン五輪で。中国の得意種目・飛び込みの競技風景。

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2012年8月6日、開催中のロンドン五輪を最も熱心に観戦しているのは中国人であることが分かった。同時に、世界的に人気の高い競技と中国が得意とする競技の間にはかなりのギャップがあることも大手市場調査企業のアンケートで判明している。中国大手ポータル・網易(NETEASE)の報道。

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先月25日、仏市場調査大手イプソスは24カ国を対象に、ロンドン五輪に対する一般の関心度について調査報告を発表した。中国では回答者の92%が「五輪観戦をする」と答え、その割合は国別で首位だった。続いて韓国が91%、インドが90%。反対に「五輪に興味がない」とした回答者が多かったのはフランス(54%)、ドイツ(54%)、ベルギー(50%)だった。開催国である英国は「興味がない」が39%で、その関心度は全24カ国中21位だった。24カ国の関心度の平均は72%だった。

競技別では最も関心度が高かったのが陸上(20%)、サッカー(20%)、競泳(16%)だった。なお、中国で最も人気のある競技は体操(21%)だった。記事では、中国が世界に優勢を誇っている従来の競技種目と、世界で人気の高い競技種目はリンクしていないと伝えている。1984年(ロス)〜2008年(北京)までの7大会で中国が手にした金メダルの総数は163枚だったが、獲得数順に並べると、飛び込み(27枚)、重量挙げ(24枚)、体操(24枚)、卓球(20枚)、射撃(19枚)、バドミントン(11枚)となる。

調査対象となった24カ国は上記の他に、アルゼンチン・オーストラリア・ブラジル・カナダ・イタリア・日本・ロシアサウジアラビア・南アフリカ・スウェーデン・スペインなど。1万8623人が回答した。(翻訳・編集/愛玉)

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