Record China 2018年8月17日(金) 14時30分
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16日、騰訊体育は、日中韓のサッカー協力を呼び掛ける韓国紙・中央日報の文章を紹介した。資料写真。
2018年8月16日、騰訊体育は、日中韓のサッカー協力を呼び掛ける韓国紙・中央日報の文章を紹介した。
記事によると、文章は韓国のエース、孫興民(ソン・フンミン)の移籍金が9300万ユーロ(約117億円)を超えることや、今年開かれたワールドカップ(W杯)ロシア大会の優勝賞金が3800万ドル(約42億円)に上ること、イングランド・プレミアリーグの16~17シーズンの収益が約45億ポンド(約6340億円)に達したことなどを挙げて「サッカーは21世紀の成長産業」と主張する。
そして、「世界的なサッカー熱は高まっているが、韓国サッカーは萎縮している。02年のW杯以降、韓国代表の競争力は下がった」と説明し、ファンの関心をさほど呼んでいないとの問題も指摘。今季、Kリーグで引き分けに終わった試合が15試合もあったことに言及するとともに、巨額の資金を投じて海外から監督を招こうとする動きに「外国人監督1人の招聘で韓国サッカーを救えるのか?」と疑問を投げ掛ける。
その上で、文章は「中国ではサッカー振興が高らかにうたわれているが、本当に振興が必要なのは韓国だ」とし、日中韓3カ国のプロサッカーで「ワールドサッカーリーグ」を立ち上げることを提案。「21世紀は北東アジアの時代。3カ国は新たなスタイルでの発展モデルを探るべき」との考えを示し、「これが実現すればこれまでにない大連盟が誕生する。リーグの中継権を欧州などに売ることだって可能」とも論じている。(翻訳・編集/野谷)
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