2012年7月30日、新浪ブログのエントリー「『千と千尋の神隠し』から分析する日中女性の違い」が話題となっている。

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ヒロイン・千尋は日本アニメの美少女イメージを変えた。臆病な普通の女の子だが、神や妖怪が住む不思議な世界に迷い込んだ後、成長していき、そのまじめで純粋な心で周囲の心をつかんでいく。

中国人の多くは日本の女性ははっきりした考えを持たず、まるでバカみたいだと思っている。だがそうではない。それは中国の女性が持たない純真さのあらわれなのだ。日本で見た女性たちの目はいかに純粋だったことか。私は日本で道に迷ったことがある。道を聞いた女性は英語こそ下手だったものの、とても親切で、猛暑の中、わざわざ正しい道まで連れて行ってくれた。

優しくて善良といえば中国の女性の代名詞だったはずだ。それがどうだろう。文化大革命の後、そうした美徳はことごとく失われてしまった。今や中国の女性は「強すぎる」のだ。街を歩けば、短髪で乱暴な口調で話す、男と殴り合いのケンカもいとわないような女性を見かけることがしばしばだ。

やはり女性は女性らしくあるべきだろう。いかに外見を着飾っても、心の美しさがなければ本当の愛は得られない。中国の女性も日本の女性にならい、優しさや優雅さを学ぶべきではないか。（翻訳・編集/KT）