来月公開の話題作「聴風者」、トニー・レオンの苦痛顔は「食あたり…」―北京市

Record China    2012年7月31日(火) 20時40分

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30日、映画「聴風者」の記者発表会が北京市で行われ、主演のトニー・レオン、ジョウ・シュンらが出席した。

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2012年7月30日、映画「聴風者」の記者発表会が北京市で行われ、主演のトニー・レオン(梁朝偉)、ジョウ・シュン(周迅)らが出席した。網易娯楽網が伝えた。

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来月7日よりアジア圏で一斉公開されるサスペンス映画「聴風者」。舞台は1950年代はじめの上海で、国民党の残党と共産党による抗争が続く状況下、「701」と呼ばれる諜報部隊による暗躍を描いている。主演のトニーが演じるのは、視覚を失いながらも “風の音をも聞き分ける”という驚異の聴力を頼りに暗躍する、謎めいたスパイだ。

事前に公開された映画のプロモーション写真では、トニーの沈痛な表情が話題だった。実は撮影当日は食あたりで苦しんでいたが、監督がどうしても休憩させてくれなかったので「ああいう表情になった」と、トニー本人が裏話を披露。ジョウ・シュンがトニーに傘を握らせて歩くシーンでは、彼が盲目だという設定をすっかり忘れ、危うく木の枝に激突させるところだった。ジョウ・シュンによると、それをきっかけにトニー自身を視覚障害者だと思うことにしたという。

「701」の隊員で、トニーを密かに愛してしまう女性を演じたジョウ・シュン。脚本を手がけたフェリックス・ チョン(庄文強)によると、原作には登場しない役だが、自分自身がジョウ・シュンのファンで、その表現力に惚れ込んでいるため、彼女のために作り上げたキャラクターだったという。(翻訳・編集/Mathilda

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