アニソンの歌姫・高橋洋子の歌声で幕開け迎えた北京国際アニメフェス

人民網日本語版    2018年8月10日(金) 18時0分

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アニメフェス「動漫北京」が9日、正式に開幕した。全国各地からファンたちがこのアニメ・コミックの祭典に集まった。開幕式では「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌を歌う「アニソンの歌姫」こと高橋洋子さんが熱唱を披露した。

アニメフェス「動漫北京(北京国際コミック・アニメーションフェスティバル、BICAF)」が9日、正式に開幕した。全国各地からファンたちがこのアニメ・コミックの祭典に集まった。開幕式では「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌を歌う「アニソンの歌姫」こと高橋洋子さんが熱唱を披露した。高橋さんは、ファンは長年にわたりエヴァンゲリオンの新作劇場版を待ちわびていると話した。新快報が伝えた。

◆残酷な天使に扮した高橋洋子さん

広い世代の人々にとっておなじみの歌姫である高橋さんは、今回が初めての北京訪問となる。BICAFの開幕式では黒い衣装に黒い翼をつけた姿で堂々と登場し、一挙に有名アニソン3曲を歌い上げた。そのうち「新世紀エヴァンゲリオン」のテーマ曲「残酷な天使のテーゼ」は不朽の文化コンテンツとして、多くの人々にとって大切な記憶、永久に不滅の名作となっている。高橋さんは他にも「FLY ME TO THE MOON」や「TENSIONS」を熱唱し、初めて北京に来てとても興奮していると話した。また、北京と東京は似ている所が多く、古代と現代の要素の融合に満ちているという。

高橋さんによると、「残酷な天使のテーゼ」を歌った当時はアニメ作品を見ておらず、良い作品を作ろうという思いだけでアフレコに参加したため、人気が沸騰し、世界で歌われる名作になるとは思わなかったという。高橋さんはさらに、「新世紀エヴァンゲリオン」に触れ、この作品を好きになったが、まだ物語が完結していないため長年にわたり新作の劇場版を待ちわびている人も多いと話した。(編集YF)

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