人民網日本語版 2018年8月9日(木) 18時50分
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7月上旬に西日本で豪雨が発生してからすでに丸1カ月が過ぎた。写真は広島駅。
7月上旬に西日本で豪雨が発生してからすでに丸1カ月が過ぎた。NHKの報道によると、豪雨による死者は現在までに219人に達しており、なお11人が行方不明になっている。また、依然として3600人以上が避難所での生活を強いられている。被災地と被災者たちの現状はどうなっているのだろうか?
気象庁は7月6~8日に西日本11府県に最高レベルの豪雨警報を発令。豪雨の影響で洪水、土石流、山崩れなどの二次災害が発生し、建築物や道路、堤防などのインフラに深刻な損傷を与えただけでなく、各地で断水・停電が生じ、交通・物流・通信網にも甚大な影響を与えている。
日本では30年ぶりとなったこの深刻な大雨被害は、7月24日に「激甚災害」に指定された。被災地の再建と行方不明者の捜索活動は現在も続けられている。
今月3日現在も、9府県の被災者3657人が、避難所での生活を強いられていた。
愛媛県の避難所では、ボランティアが被災者を励まそうと、無料の整髪イベントを実施。被害が深刻だった岡山県では、2297人が今も帰宅できていない。一日も早く帰宅し、正常な生活を再開することが彼らの最大の願いとなっている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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