西日本豪雨の被災地に華人華僑らが見舞金、「同胞が次々と募金に協力」―華字紙

Record China    2018年8月9日(木) 13時10分

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7日、中国大使館のジャン孔朝・総領事一行が総務省を訪れ、華人華僑らから寄せられた豪雨被災地への見舞金736万円を手渡した。写真は広島。

2018年8月7日、中国大使館のジャン孔朝・総領事一行が総務省を訪れ、華人華僑らから寄せられた豪雨被災地への見舞金736万円を手渡した。中文導報が伝えた。

記事によると、野田聖子総務相は出張中で、当日は小川康則官房参事官らが対応したという。ジャン総領事は西日本豪雨で人々の命や財産が奪われたこと、生活に大きな困難がもたらされたことを指摘し、「日本で暮らす華人華僑も自分のことのように考えている」と発言。さらに、「日本政府や人々が勇敢に災害に立ち向かって互いに助け合う姿を目にした。被災者救助や復興を目指す姿には人を感服させる勇気と不屈の精神があった」と話したそうだ。

中国からは先月13日にも約2480万円の見舞金が贈られており、今回は2回目の寄付となる。ジャン総領事は「人々が災害に打ち勝ち早期の復興が実現すること、中日友好の絶え間ない発展を願う」などと述べるとともに、「見舞金を届けるのがやや遅くなってしまった。募金には多くの同胞が次々と協力してくれ、われわれはやむなく募金活動の期限を8月1日までとした。中には日本赤十字社など大使館以外の窓口を通した人もおり、華人華僑からの募金は1000万円を超えるだろう」と説明したという。(翻訳・編集/野谷

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