空港の金属探知機に何度も引っかかる韓国女性、体内を調べてみたら…―韓国メディア

Record China    2018年8月10日(金) 1時30分

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8日、環球網は、韓国の空港で保安検査を受けて警報が鳴った女性の腹に、手術用の鉗子が埋まっていることがわかったとする韓国メディアの報道を伝えた。写真は韓国の空港。

2018年8月8日、環球網は、韓国の空港で保安検査を受けて警報が鳴った女性の腹に、手術用の鉗子が埋まっていることがわかったとする韓国メディアの報道を伝えた。

記事は韓国SBSテレビの8日付報道を引用。旅行者を経営する47歳の女性朴(パク)さんが、空港で保安検査を受けたところ、金属探知機が作動した。係員の指示を受けてX線を撮影してみると、腹部に信じられない物が写っていた。

「自分のお腹に医療器具があるのを知ってますか」と質問された朴さんは冗談だと思ったが、見せられたモニターで、自身の腹部にハサミのような形をした金属製の医療機器が存在するのを確認したという。

朴さんは昨年12月に京畿道水原市にある病院で腹部の脂肪除去手術を受けていた。医療スタッフが手術の際に長さ10センチ程度の鉗子を朴さんの腹に入れたまま患部を縫合したものとみられる。

朴さんによると、手術後に腹部がチクチクと痛み続け、病院にその旨を伝えたものの何の措置も取ってもらえなかったという。鉗子が写ったX線写真を見せてようやく鉗子を取り出す処置を施したとのことだ。記事は「手術後には必ず手術用具を数えることになっているが、この医療スタッフは最も基本的なプロセスを遵守しなかった」と伝えた。(翻訳・編集/川尻

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