表記問題、今度は領事館の「香港・マカオ」がターゲットか―香港メディア

Record China    2018年8月8日(水) 10時20分

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7日、米華字メディア・多維新聞によると、中国政府はこのほど香港とマカオの外国総領事館について「駐香港マカオ総領事館」と両地域の名称を併記することを禁止し、「駐香港領事館」、「駐マカオ領事館」と分けるよう通達した。写真は中国国旗と香港特別行政区区旗。

2018年8月7日、米華字メディア・多維新聞によると、中国政府はこのほど、香港とマカオの外国総領事館について「駐香港マカオ総領事館」と両地域の名称を併記することを禁止し、「駐香港領事館」、「駐マカオ領事館」と分けるよう通達した。

台湾中央社が香港・星島日報の報道として伝えたところによると、中国外交部は今年、各国の総領事館に対し「駐香港」、「駐マカオ」と別々に表記することのみを認めると通達。「駐香港マカオ」と併せて表記することを禁止すると通達したという。

ベトナム政府関係者によると、ベトナム政府はすでに通達を受け、「ベトナム駐香港マカオ総領事館」の名称を「ベトナム駐香港総領事館」に変更したという。一方で、マカオには年明けに改めて「駐マカオ事務所」を開設した。

星島日報は「中国の目的は『統一規範』の徹底を図ることだろう」と伝えている。(編集・翻訳/大宮)

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