2012年7月20日、中国・貴州省を10日間も襲っていた豪雨が終息に向かっている。今月11日以来同省の69県が水害に見舞われ、約231万5400人が被災し、13億8800万元（約172億円）前後の経済損失を出したという。貴州都市報が伝えた。

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当局の統計によると、今回の水害により約8万9600ヘクタールの農地が被災し、約9400ヘクタールの農地で作物が全く収穫できなかった。また、1172棟の家屋が倒壊し、重軽度の破損を負った家屋は1万1694棟だった。さらに今回の水害により18人が死亡し、1人は未だ行方が不明となっている。当局の気象部門によると、10日間続いた持続的な豪雨は間もなく終息すると思われ、当局は引き続き救援活動を行っていくという。（翻訳・編集/内山）