Record China 2018年8月3日(金) 12時20分
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2日、新民晩報は「中国人が外国で日本人や韓国人に間違えられるというのはどういう心境か」とする記事を紹介した。資料写真。
2018年8月2日、新民晩報は「中国人が外国で日本人や韓国人に間違えられるというのはどういう心境か」とする記事を紹介した。
記事は、先日、英国のジェレミー・ハント新外相が中国を公式訪問した際、中国出身である妻について「日本人です」と言い間違えたことを挙げ、「実は、このような『誤解』は西洋では決して珍しくなく、多くの外国人は日中韓の人を見分けられない」とした。その上で、海外滞在経験のある中国人の体験談や感想を紹介している。
フランス語の通訳をしている男性は、「目や顔の形から、フランスではしばしば日本人や韓国人に間違えられた。今年の春に日本旅行をした際、京都の駅で経路を尋ねたら、ご親切に韓国語の路線図を渡された」と語った。
ある女性は、「2014年にトルコを旅行したら、現地の人がみんな韓国語であいさつしてきた。聞いたところ韓国ドラマが流行しているらしいの。あるトルコ人の若者が『韓国人は目が大きくて、中国人は目が小さいから見分けられるよ』と言っているのを聞いて、やるせない気持ちになったわ」とした。
米デューク大学に滞在歴があるという学者は、「キャンパスでは常に韓国人か日本人に間違えられた。でも、今は様子が変わってきていて、アジア系の人を見ると中国人だと思われるようになったね。大学に来る中国人学者が増えたからだよ」と語っている。
また、10年前にデンマークに留学していたという人は「何度も日本人に間違えられた。当時は現地のアジア人が少なかったから。でも今では現地を訪れる中国人が増えたこともあって、多くのデンマーク人が中国語を勉強し始めているよ」と話した。
エクアドルで仕事をしているエンジニアは「数年前は日本人だと思われることも多かったが、中国企業の影響力が増すに連れて、多くの人が中国語で『工程師!』(エンジニア)と声をかけてくれるようになったよ」と話しているという。(翻訳・編集/川尻)
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