『ゲームの名は誘拐』亀梨和也&見上愛&渡部篤郎の撮影の裏側に迫るインタビュー映像公開! 06-02 21:16
「メンバーの姿に励まされる」 OCHA NORMA・米村姫良々、窪田七海、田代すみれの自己肯定感の高め方 06-02 21:14
「光る君へ」岸谷五朗、宋語ゼリフマスターも演出から思わぬリアクション 06-02 21:11
ゼレンスキー大統領が中国を批判 ウクライナ平和会議めぐり「中国が各国に参加しないよう働きかけている」 06-02 21:09
札幌を率いて7年目、苦境を率いるペトロヴィッチ監督は「我々が去ってもクラブはそこにある」…育てた選手が続々引き抜かれる苦しみも口に「十分引き留めていける資金力があれば…」 06-02 21:14
日本旅行、やっと着いたら「改修中」=ツアーを薦めない理由に反響―台湾メディア 06-02 21:05
RBのチーム内競争に明暗…「僕を少しイライラさせている」角田裕毅に後れをとるリカルドの胸中を海外メディアが報道「もっといい結果を出したい」 06-02 21:05
「今日が1番良かった」張本美和、東京五輪金・陳夢相手に敗戦も手応え “反省材料”明かすも「戦術もすべて出し切った」【WTTチャンピオンズ 重慶】 06-02 21:15
中国・董軍国防部長「アジア太平洋での戦争や混乱許さず」 アジア安全保障会議 06-02 20:55
上海にまた一つ「ワールドクラス」の没入型シアターが誕生―中国 06-02 20:36

中国共産党系メディア、セクハラ問題で異例の発言―米華字メディア

Record China    2018年7月30日(月) 19時20分

拡大

29日、米華字メディア多維新聞は、中国でセクハラ問題に対して共産党系メディアが異例の発言をしたことにより、中国国内のセクハラに対する見方が変わる可能性があると報じた。

2018年7月29日、米華字メディア多維新聞は、中国でセクハラ問題に対して共産党系メディアが異例の発言をしたことにより、中国国内のセクハラに対する見方が変わる可能性があると報じた。以下はその概要。

先日、中国のネット上で「章文(ジャン・ウェン)氏よ、権利侵害を止めよ」とする長文が拡散した。その内容は、ある中国の女子学生が著名メディア業界人である章文氏から暴行を受けたと告発するものだった。すると、別の作家やメディア関係者も章氏によるセクハラ被害を受けたと名乗り出た。これに対して当事者の章氏は声明を出すが、告発者との関係を否定しないばかりか、相手に責任を擦り付けるような発言をして世論の怒りを買った。

そんな中、中国共産党中央国家機関工作委員会が出している雑誌「紫光閣」が26日、SNS上で異例の発言をした。告発者の勇気を称えるとともに、当事者が釈明する際に「被害者の身の上に原因を求める行為は許されない」と警告したのだ。

また、告発者の誠意を疑ったり、中国の業界にある「暗黙のルール」と性暴力を混同しているなどといった世論の見方に対しても警鐘を鳴らしている。共産党系のメディアがこの手の問題で評論を発表するのは実にまれであり、「紫光閣」が示した「セクハラはNo、1つたりとて許さない」という態度は、中国世論のセクハラに対する態度をひっくり返す可能性がある。

中国では、セクハラ事件があまり取り沙汰されることはない。その理由は多く、監督・通報体制の不十分さ、政府による世論のコントロール、社会のセクハラ被害者に対する寛容性や信頼性の低さなどが挙げられる。今回の共産党系メディアのツイートによってこの状況が変わるかもしれないが、セクハラの普遍性を認識するのは最初の一歩に過ぎず、予防や監督体制作り、被害者支援など、セクハラ対策の道のりは長い。

セクハラにしろ、女性の権利保護にしろ、実際は個人のモラルや行動で改められる問題ではない。社会が体制や文化的なムードから全体的に変えていかなければならないのだ。この変化が、今日から始まることを望む。(翻訳・編集/川尻

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携