2012年7月12日、香港の女優カリーナ・ラウ（劉嘉玲）が上海市で、自らオーナーを務める3つのショップを一気にオープンした。新民網が伝えた。

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すでに上海で人気クラブ「MUSE」を経営しているが、その支店と、スイスの時計ブランド「Tendence」、日系ファッションブランド「giuliano Fujiwara」と3つのショップを一気に同日オープン。近年は女優業より実業家としての活躍が目立つが、一気に3つをオープンさせるのは、初の試みとなった。

夫で人気俳優のトニー・レオン（梁朝偉）をイメージキャラクターに起用しないのか聞かれると、「ギャラが高すぎるから」と否定。妻のために割引価格を提供するような公私混同は夫婦間に一切ないという。また、事業より俳優業一筋のトニーについては、「彼は社交的じゃないので」と話しており、人間関係が第一のビジネスには不向きなようだ。

女優業としては、2010年のツイ・ハーク（徐克）監督作品「王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件」の姉妹版となる「狄仁杰前伝（原題）」に、前作に続いて出演が決まっている。（翻訳・編集/Mathilda）