トニー・レオン主演「聴風者」が来月公開!盲目スパイ役で大ヒットの予感―中国

Record China    2012年7月13日(金) 19時30分

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12日、香港の俳優トニー・レオンの最新主演映画「聴風者」が、来月10日から公開される。

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2012年7月12日、香港の俳優トニー・レオン(梁朝偉)の最新主演映画「聴風者(The Silent War)」が、来月10日から公開される。新浪網が伝えた。

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中国で来月10日に封切られるサスペンス映画。人気ミステリー作家・麦家(マイジャー)の小説を映像化したもので、2005年には「プロット・アゲインスト(原題:暗算)」のストーリーの一部として映像化され、大ヒットしている。トニーが演じるのは、1950年代はじめの上海で、スパイとして暗躍する盲目の男性。国民党の残党との抗争が続く中、諜報部隊「701」の重要な情報源として、“風をも聞き分ける”という驚異の聴力を頼りにスパイ活動を繰り広げる。

このほど公開された映画スチールでは、主演のトニーや「701」の女性隊員を演じるジョウ・シュン(周迅)の姿を紹介した。トニーは美しい瞳の持ち主だが、今作ではこれを完全に封印している。それだけに、視線をもぎとられた演技は非常に難しかったという。

麦家の原作としては、2009年の映画「風声」も大ヒットを飛ばしているが、今回の「聴風者」はすでに、前作超えの呼び声も高い。香港サスペンス映画のヒットメーカーとして知られるアラン・マック(麥兆輝)監督も、「トニーとジョウ・シュンの競演は、監督としてラッキーだっただけでなく、観客にとってもラッキーだ」と話し、絶対の自信を見せている。(翻訳・編集/Mathilda

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