国連の中国人職員が大幅増か、影響力拡大に力を入れる中国政府―中国紙

Record China    2012年7月13日(金) 8時6分

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10日、中国日報は記事「国連の中国人職員数が大幅増か」を掲載した。写真はニューヨークの国連本部。

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2012年7月10日、中国日報は記事「国連の中国人職員数が大幅増か」を掲載した。

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9日、中国人的資源・社会保障部国際協力課の戴暁初(ダイ・シャオチュー)副課長は、来年度から中国は青年専門職プログラムを導入する方針を明らかにした。従来の国連職員採用試験では試験合格後も職位の空きが出るまで何年間も待たされることがあったが、新たな試験では数カ月以内に最大3つの職位を提示され、申込者が選ぶことが可能になる。

現在、国連の中国人職員は70人あまりだが、人口や分担金から考えて80〜100人が目標値になると戴副課長は指摘し、新プログラム採用で一気に10人以上も中国人職員が増える可能性があると示唆した。

国連における影響力を高めようと、中国政府は若者向けの研修コースを開設。先日開催された研修では中国内外の44大学から103人が参加。外交官や元国連職員の講義を受けた。(翻訳・編集/KT)

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