Record China 2018年7月19日(木) 11時40分
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18日、騰訊体育によると、卓球の韓国オープン男子シングルスで、腰痛を理由に棄権した中国の張継科陣営が「対戦相手が3度変更され、スポーツ競技の公平性が失われた」とSNS上で不満を示した。写真は張継科。
2018年7月18日、騰訊体育によると、卓球の韓国オープン男子シングルスで、腰痛を理由に棄権した中国の張継科(ジャン・ジーカー)の陣営が「対戦相手が3度変更され、スポーツ競技の公平性が失われた」とSNS上で不満を示した。
18日、同大会男子シングルスの予選トーナメントで、張は同じ中国の閻安(イエン・アン)との対戦を前に、腰痛を理由に棄権した。張のスタッフはその後、微博上で「みなさん張の身体状況を心配していただきありがとうございます。今回の韓国オープンでは3度も対戦相手が変わってしまい、すでにスポーツ競技の公平性が失われていました。ぜひ皆さんには事実を知っていいただきたい」とコメントしている。
記事によると、張は18日午前に予選グループリーグを突破し、トーナメント進出を決めた。国際卓球連盟の新ルールでは、グループリーグの順位によりトーナメントの対戦相手が決まることになっていたが、運営側はこのルールを無視して抽選を実施。張は想定していた相手ではなく、中国の梁靖崑(リアン・ジンクン)と対戦することになった。しかし、多くの選手から不満が出たため、運営側は抽選をやり直した。
その結果、張の対戦相手も外国選手に変わったが、その後、運営側が再度抽選をやり直し、張は結局、中国の閻と対戦することで決まったという。本来のルールによって対戦すべき相手とは異なる対戦相手が当てられ、さらに2度の抽選やり直しが行われ、張としては事実上、対戦相手が3度変わったことになる。
記事は、張の棄権についてネット上で議論が起きており「女優である彼女と会う時間がなかなか取れなかったからかもね」「張はむしろ『弟弟子』との対戦が決まったことで安心して棄権できたのではないか。大会前から腰の調子は悪かったし」などの意見が出ていることを伝えている。(翻訳・編集/川尻)
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