2012年6月29〜30日にかけて、北朝鮮の大部分が豪雨に見舞われた。朝鮮中央通信の報道を中国新聞社が1日付で伝えた。

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同国では北部と内陸部を除き、4月より70日にわたって日照り状態。局地的には観測史上最低の降水量を示した地域もあり、農耕地には深刻な渇水の被害が出ていた。

29日より、首都・平壌、北西部の平安北道(ピョンアンプクト)から南西部の黄海北道(ファンヘプクト)・黄海南道(ファンヘナムド)にかけては、70ミリの降水量を記録した。局地的には暴風雨に見舞われたが、全体としては恵みの雨となったかたち。(翻訳・編集/愛玉)