Record China 2007年3月5日(月) 10時27分
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中国国営通信機関・新華社の報道によると2007年3月4日夜、北朝鮮の金正日総書記が平壌の中国大使館を訪ね、大使らと「元宵節」の祝いの席を持ったという。「核問題協議で」議長国を務めた中国への評価の表明だと言えるだろう。写真は平壌。
2007年3月4日、中国国営通信機関・新華社は、北朝鮮の金正日総書記が4日夜、平壌の中国大使館を訪れ、中国の外交官と共に旧暦1月15日の「元宵節」の祝いの席を持ったと報道した。この席は、中国大使館が金総書記を招待し実現。中国の劉暁明(リウ・ヤオミン)大使は、中国共産党指導部からの挨拶を伝えたという。また、新華社配信の写真から、金総書記はご機嫌な様子で、劉大使らと食事をし、乾杯する場面があったこともわかった。
関係者の話によると、金総書記が中国大使館を訪問することは、非常にめずらしいケースだという。2007年2月に行われた「北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議」にて、議長国を務めた中国が共同文書を採択し、合意を得たことへの評価につながる、という見方をされている。(編集・饒波貴子)
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