重慶市公安幹部2人が解任=王立軍事件に絡んでか―重慶市

Record China    2012年6月29日(金) 11時31分

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29日、中国・重慶市政府の発表では、今月25日に行われた市政府常務会議で、同市公安局の幹部2人の解任が決定した。いわゆる“王立軍事件”に絡んでのものとみられる。写真は重慶市公安局所属の交通パトロール警察総隊。

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2012年6月29日、中国・重慶市政府の発表では、今月25日に行われた市政府常務会議で、同市公安局の幹部2人の解任が決定した。重慶晨報の報道。

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解任が決まったのは、市公安局渝北区支局の王鵬飛(ワン・ポンフェイ)局長および、刑事警察総隊の李陽(リー・ヤン)総隊長。いわゆる“王立軍(ワン・リージュン)事件”に絡んでのものとみられる。

王立軍重慶市公安局長(当時)が突如の解任を受けた直後の今年2月6日、四川省成都市のアメリカ総領事館に駆け込んだ。これが、薄熙来(はく・きらい)重慶市党委書記の失脚と一連のスキャンダル発覚につながった事件は記憶に新しい。今回はその王立軍氏が遼寧省鉄嶺市公安局局長在任中に、同副公安局長だった王鵬飛氏に処分が及んだ。当時、王鵬飛氏は王立軍氏の右腕と認識されていた。(翻訳・編集/愛玉)

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