2012年6月26日、中国当局は先般韓国メディアが報道した、中国と北朝鮮の黄金坪共同開発中止について、定例記者会見で否定した。国際オンラインが伝えた。

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黄金坪島は中国・遼寧省丹東市と隣接しており、威化島と共に経済地帯に指定されている。2011年6月、中国と北朝鮮は羅先経済貿易区と黄金坪及び威化島の共同開発について話し合い、企業を主体に政府がサポートし、互恵関係を築いて行くことで合意している。

しかし、25日韓国YNTテレビは黄金坪の共同開発について、採算性に乏しいことを理由に遼寧省と同省丹東市は投資計画を取り消し、中央政府が改めて投資計画を策定すると報道した。これに対し中国当局は定例記者会見で、報道は事実無根で無責任極まりないと一蹴し、現在中国と北朝鮮の経済協力関係は良好で、黄金坪と威化島についても共同開発が進められていると述べた。（翻訳・編集/内山）