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中国は米国産大豆の輸入減少に完全に対応できる

人民網日本語版    2018年7月11日(水) 20時40分

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国家穀物油糧情報センターによると、米国産大豆の輸入コストがこのたびの追加関税措置によって増加し、中国の調達量は今後目立って減少する見込みだが、中国には輸入で減少した米国産大豆の分に完全に対応できる能力があるという。

国家穀物油糧情報センターによると、米国産大豆の輸入コストがこのたびの追加関税措置によって増加し、中国の調達量は今後目立って減少する見込みだが、中国には輸入で減少した米国産大豆の分に完全に対応できる能力があるという。人民日報が伝えた。

同センターの専門家の説明によれば、「中国が米国産大豆に25%の輸入関税をかけると、米国産大豆の輸入コストは1トンあたり700~800元(1元は約16.7円)増加し、ブラジル産大豆より300元前後高くなる。米国産大豆は追加関税措置により競争上の優位を失ったため、中国企業はこれから調達量を大幅に減少させる見込みだ。実際、6月28日の時点で、中国は3週間にわたり米国産大豆の新たな調達を行っておらず、また同期には累計61万5千トンの注文がキャンセルされた」という。

同専門家は、「今年はブラジルの大豆が豊作で、来年は南米の大豆の作付面積が大幅に増加することが見込まれ、中央アジアの『一帯一路』(the Belt and Road)参加国も作付面積を増やす可能性がある。また中国は国内での生産量を増やす、大豆・大豆粕の輸入源を開拓するなどの措置によって供給を保障することが可能であると同時に、飼料配合の研究を強化し、大豆粕への依存度を引き下げてニーズを減少させるなどして、米国産大豆が撤退した後の穴を埋めることが完全に可能だ」との見方を示した。

同専門家の分析によれば、「今年の米国の大豆作付面積は3624万ヘクタールに達し、過去2番目の水準になり、40年ぶりにトウモロコシの作付面積も上回る。増産と輸出需要の減少が予想されることから、米国産大豆には価格低下の強いプレッシャーがかかる。7月9日現在、米シカゴ商品取引所(CBOT)の大豆先物価格は5月末の高水準から累計約14%下落し、米国の農家には大きな痛手となっている。過去20年にわたり、世界の大豆貿易の増加分の85%を中国が担い、今後も中国のニーズが世界の大豆貿易の増加を推進する主要な原動力になる見込みだ。だが米国の大豆農家は中国の大豆ニーズの増加がもらたすメリットとは無縁だ」という。

中国税関がまとめた統計によると、中国の大豆輸入源は多様化し、南米の供給量が米国を上回った。2016~17年の大豆輸入量は9349万トンで、このうちブラジル産が4534万トンで48.5%を占め、割合は3年前より1.7%上昇した。米国は3684万トンで39.4%を占め、3年前より1ポイント低下した。南米を中心とした非米国産大豆が中国の大豆輸入量のすでに6割以上を占めており、安定増加の傾向も示している。今後は、南米が中国への大豆供給の中心エリアとして、ますますその存在感を高めるとみられる。(編集KS)

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