Record China 2018年7月11日(水) 12時10分
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11日、サッカーの元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、J1のサガン鳥栖に加入することが中国でも話題になっている。資料写真。
2018年7月11日、サッカーの元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、J1のサガン鳥栖に加入することが中国でも話題になっている。
中国中央テレビのスポーツチャンネルの公式ウェイボーは10日、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタのJ1ヴィッセル神戸入りに続き、「スペインリーグのスター選手がまた一人日本へ」とし、アトレチコ・マドリードを今季限りで退団した「神の子」の愛称で知られる34歳のストライカーの鳥栖加入について伝えた。
中国メディアの観察者網は10日、トーレスの鳥栖加入を伝えた上で、中国クラブによる獲得もうわさされたヴィッセル神戸の元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキやイニエスタが日本クラブと契約した背景に、中国サッカー協会がクラブによる「爆買い」への規制を強めたことがあると指摘。「彼らが中国スーパーリーグで活躍する姿を見ることができないのは残念だ」と報じた。
トーレスの鳥栖加入について、中国のネット上では「いまJリーグが熱い」「中国に来ないのは残念だが、ACLでの対戦を楽しみにしている」などの声が上がる一方、「中国には(バルセロナから前所属の広州恒大に復帰が決まったブラジル代表MFの)パウリーニョがいる」という声もあった。
また、「W杯で活躍した日本代表選手はほとんどが海外組だった。世界の大物選手のJリーグ加入で、国内組のレベルも格段に上がるだろう。代表チームレベルでの日本との格差はますます広がる」と警戒する声もあった。(翻訳・編集/柳川)
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