人民網日本語版 2018年7月9日(月) 18時50分
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国家減災委員会と応急管理部は8日、江西省で続いている深刻な暴雨による洪水や冠水災害に対応するため、国家IV級被災者救済対応措置を緊急発動し、被災状況を詳しく調査して、地方政府の災害救済活動を指導するため、作業チームを被災地に派遣した。
応急管理部によると、国家減災委員会と応急管理部は8日、江西省の南昌市、景徳鎮市、九江市などでここ最近続いている深刻な暴雨による洪水や冠水災害に対応するため、国家IV級被災者救済対応措置を緊急発動し、被災状況を詳しく調査して、地方政府の災害救済活動を指導するため、作業チームを被災地に派遣した。人民日報が伝えた。
江西省民政庁によると、7日午後6時時点での統計データでは、5日から続いた深刻な暴雨による洪水や冠水災害は、南昌、景徳鎮、九江、鷹潭、カン州、吉安、宜春、撫州、上饒9市の39県(市、区)に住む計91万5千人に被害をもたらし、直接的な経済損失は10億1千万元(1元は約16.7円)に達した。
江西省財政庁は、すでに調達済みの省レベル災害対策資金500万元に加え、省レベル災害対策資金600万元を追加し、4千組の布団や毛布といった被災者救済物資を被害が甚大だった被災地に割り当て、被災者の暮らしを安定させるような処置に取り組んでいる。(編集KM)
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