2018年7月4日、新浪体育は、「サッカー・ワールドカップ（W杯）ロシア大会のベルギー戦での日本代表の健闘を中国が絶賛した」と日本メディアが報じたことを紹介した。この記事に、中国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

新浪体育は、「新華社は『巨大空母を転覆寸前に』との言葉で日本代表をたたえ、中国のネットユーザーからは『アジアの光』とのコメントが寄せられた」と伝える産経ニュースの記事を紹介。中国側のこうした反応に日本のネットユーザーから「中国のこういうところは好き」「スポーツに関して中国はまとも」「中国人はサッカーに関して公平な目を持っている」「一緒に頑張ろう。次はともにW杯へ」といった書き込みがあったことも報じた。

これに対し、中国のネットユーザーからは「サッカーはまさにこうあるべき」「気持ち、受け取りました」「次は一緒に、か…。われわれもそう願ってる」「スポーツに国境はない。素晴らしいパフォーマンスは称賛に値する」「フィギュアの羽生選手が金メダルを獲った時も中国は盛り上がった。そしてリオ五輪のバレーボール女子で中国が金メダルを獲った時は日本が拍手を送ってくれた」などの声が上がっている。

一方で、「ありがとう。でもW杯は日本が行って。われわれは見てるだけでいい」「中国はこの先20年は無理っぽい」「われわれには卓球があるからサッカーは日本が」「息苦しさ抜きで試合を見るのが好きなんです」「22世紀まで待って」などのコメントも見られた。（翻訳・編集/野谷）