人民網日本語版 2018年7月4日(水) 15時50分
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タイの少年サッカーチームのメンバー12人とコーチの男性1人が6月23日、タイ北部チェンライ県の洞窟に探検に出かけた後、行方不明となっていた事件で、ここ連日、タイや中国、米国などの救援チームが昼夜にわたって捜索活動を進めていた。
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タイの少年サッカーチームのメンバー12人とコーチの男性1人が6月23日、タイ北部チェンライ県メーサイ郡タムルアン・クンナムナーンノーン公園の洞窟に探検に出かけた後、そのまま行方不明となっていた事件で、ここ連日、タイや中国、米国などの救援チームが昼夜にわたって捜索活動を進めていた。潜水する能力を備えた医師が救護用機器を携帯して洞窟内に入るのと同時に、救援チームは引き続き急いで排水作業を行っていた。そんな中、チェンライ県のナロンサック知事は2日、「捜索隊が行方不明者13人をすでに発見し、全員命に別状はなかった。洞窟内の水位は高く、地形も複雑なため、現在、捜索隊は今後の救出方法を協議している」ことを明らかにした。新華社が伝えた。
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タイのプラユット首相は2日夜に、タイ政府と国民は救援活動への支援と協力を提供してくれた国際社会に感謝するとともに、少年サッカーチームのメンバーが無事に1日も早く回復することを願っているという内容の談話を発表した。
報道によると、この洞窟の全長は10キロメートル以上で、タイで4番目に長い洞窟となっており、その内部の地形は複雑なため、現在までに全ルートを踏破した人はいないという。(提供/人民網日本語版・編集YK)
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