2012年6月14日、光明網は「大学入試ごとに保護者の離婚が急増、試験前の数倍に」と題した記事を掲載した。

【その他の写真】

2012年の中国大学入試（高考）は7日、8日。翌週月曜日、試験後初の平日となった11日には離婚申請数が一気に跳ね上がった。これは毎年恒例の現象で、2011年には試験後20日間の離婚申請数は試験前20日間の2．3倍になったという。

中国では大学入試は人生を決める一大事。両親もわが子の成功を祈ってありとあらゆるサポートをするが、子どもの心をかき乱さないよう離婚しないのもその一つのようだ。試験が終わるやいなや、婚姻登記処に駆け込み離婚する人が少なくない。（翻訳・編集/KT）