2018年7月3日、今も中国で人気の高い山口百恵について、このほど長男の三浦祐太朗がバラエティー番組で語った両親のエピソードが、ネット上で話題になっている。網易が伝えた。

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中国では日中国交正常化に伴い、日本ドラマが放送されるようになり、「赤い疑惑」（中国語タイトル：血疑）でヒロインを演じた山口百恵が爆発的な人気を得た。1980年に俳優の三浦友和と結婚して芸能界から離れたが、中国では多くの人々の記憶に残り、その輝かしい印象は若い世代にも引き継がれている。

夫妻の長男でシンガーソングライターの三浦祐太朗がこのほど、トークバラエティー番組「しゃべくり007」に出演し、両親について語った内容が、中国のネット上でもいち早く話題に。人気絶頂期に芸能界からきっぱりと身を退いた山口百恵が、今では当時のサインさえ覚えていないなど、息子の口から飛び出したエピソードが大きな反響を呼んでいる。中国のネットユーザーからの反応は以下のとおりだ。

「メディアが発達していない頃なのに、山口百恵の人気と知名度はすさまじかった。30年以上経っても、彼女を超える人はいない」

「人々の記憶の中に美しく残っている。だから引退は賢い選択だった」

「幸せ過ぎる結婚。選んだ男性がまさに正解」

「世間や体面を気にせず、自分の道を突き進んだ。しかもわずか21歳でそれが決断できたなんて、本当にすごいとしか言いようがない」

（翻訳・編集/Mathilda）