上海にオープンのRatioカフェ、ロボットが入れたコーヒーの味は?

フライメディア    2018年7月4日(水) 8時50分

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この夏、上海にロボットが入れたコーヒーやカクテルを提供するカフェ「ratio(比率)」がオープンする。

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この夏、上海ロボットが入れたコーヒーやカクテルを提供するカフェ「ratio(比率)」がオープンする。

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現在、アートをテーマにしているショッピングモール「K11」の特設会場で期間限定のプレオープン中なのが新しいスタイルを牽引するかのようなカフェ「ratio(比率)」。流行に敏感な若者を中心にジワジワと人気を集め、SNSでも紹介されはじめた。

このロボットはコーヒーやカクテルをカスタマイズしたレシピに基づいて正確につくれることがアピールポイントで、コーヒーは組み合わせで100種類以上のテイストが楽しめると言う。

オーダーの方法は、カフェ・テーブルにあるQRコードをスマホでスキャンして、画面の指示通りにすすめていき、支払いを済ませ完了。コーヒー豆から、濃度、糖分など、細かくカスタマイズでき、そのレシピが直接ロボットにデータ送信され、オーダーが入ると、ロボットが動き出すしくみだ。

カフェラテ1杯がだいたい3~4分ほどで、スマホに出来上がり時間も表示される。初心者にはオーダーの仕方が複雑でハードルが高そうに思えるが、そこは、フロアにいるスタッフがサポートしてくれるので安心。

ちなみにスタッフは、ロボットがつくったコーヒーをピックアップカウンターに運ぶだけ。あとは、フロアでスマホオーダーのサポート、カフェやカスタマイズするレシピの紹介、オーダーするレシピへのアドバイスなど接客に専念している。

カフェ自体のコンセプトも、作業はロボットに任せ、マンパワーはコーヒーやカクテルなど商品のおすすめやお客様とのコミュニケーション、そしてカフェ空間での心地よい体験を提供することに活用するのだと紹介されていた。

オーダーが入り、ロボットが動き出すと、通行している人が足をとめる。すると、スタッフが丁寧に、カフェやロボットの紹介をし、興味を示す人には実際の体験をすすめている。

スタッフの説明をききながら、スマートな動きをするロボットに目がくぎ付け、1杯1杯つくられていくコーヒーを動画で撮影する人も多い。

ロボットがコーヒーを入れていても「ロボット・カフェ」というような無人カフェでもなく、スタッフが丁寧に接客をしているので、スタッフの細やかなサービスとロボット技術が融合しているコラボカフェという印象だ。

現在、ロボットは1台なので大量にオーダーが入ると、かなり待たされることになる。時間に余裕がある人でないと、体験は難しそうだが、ちょっと変わったカフェに魅かれる人にはまさにぴったりのシステム。

今夏、人民広場のランドマーク的なショッピングビル「来福士広場」にオープン予定だ。(提供/フライメディア)

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※株式会社フライメディアは、映像制作を中心に、海外、主に中国、台湾、香港のリサーチ、撮影コーディネーションサービスをご提供している会社です。 本日御紹介した「ロボットがコーヒーをいれる上海のカフェ」関連についてもっと知りたい方は、是非弊社のホームページをご覧頂き、お問い合わせください。

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