中国で働く台湾人女性増加、職種にも変化―台湾メディア

Record China    2012年6月7日(木) 7時20分

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4日、中国で働く台湾人のうち、大学修士号以上を取得した高学歴女性の割合が増えている。写真は上海の金融街。

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2012年6月4日、台湾のアップルデイリーによると、中国で働く台湾人のうち、大学修士号以上を取得した高学歴女性の割合が増えている。中台間の経済交流が進むにつれ、金融や内需関連など女性向けのポストが増加。独身台湾人女性が増えていることも理由の一つになっている。中国新聞社が伝えた。

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台湾の労働部門が専門家に依頼して実施した調査によると、中国で働く台湾人が増え始めた当初、女性の割合は10.9%に過ぎなかった。しかしその後年々増加し、現在では14%まで上がっている。就職情報誌編集長の分析によると、かつては生産管理・財務関係など女性向けの仕事が多かったが、台湾金融企業の中国進出、中国の内需拡大などでポストが多様化。中国で働く独身台湾人女性も増え、中には現地で結婚し根を下ろす人もいるという。

また、かつて人気だった生産管理の仕事は減少。金融や小売、販売関連の雇用が増えている。一方、人材企業関係者は、今では中台の賃金水準が接近しており、「自身の能力とキャリア計画を十分検討することが必要だ」としている。(翻訳・編集/AA)

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